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物価高に負けない策を考えよう

time 2023/03/22

物価高に負けない策を考えよう

こんにちは。リーダーのKです。

最近の物価高に伴い、電気代やガス代も値上げされておりますね。
ガソリン代は補助金などで価格維持されておりますが、こちらもどうなるか見えない感じになってます。

そこで、今回は物価高でも出費を抑えるための考え方を整理できればと思います。

1.必要な出費と不要な出費を整理しよう。
収入を上げるためには仕事量を増やしたり、SESなら別案件を受けて契約金を上げ、その分給与に反映させるなどの手がありますが、
支出はどれだけ毎日財布から出ていくか、クレジットカードを利用しているかを管理することから始める必要があります。

口座、クレジットカード、ポイントなどの管理には、MoneyForward Meが使いやすいです。
管理できる口座・クレジットカード、ポイントサイトの数の制限があるため、
ある程度メインで利用しているものに絞って管理するのが良いと思います。

まずは、無償版を利用してみて、大まかなお金の流れをつかんでみましょう。

合わせて、支出に対して定期的に発生する支出イベントと額を整理しましょう。
例えば、自動車・バイクで車検が必要な車種を持っているのなら車検費用、自賠責保険費用、任意保険費用等ですね。
また帰省等に係る出費についても、定期的な支出イベントになるかと思いますので、予算化してみましょう。
住まいに関わる出費についても家賃、ローン支払いなどで予算化できますね。

収入支出を整理できれば、以下のように収入と支出が整理できると思います。
以下の例の場合は、手取りでの月収25万円に対して、月当たり定期的に支出する額が19万円、
積み立てなど余剰金が6万円程度でてくるという簡単な表となります。


項目 収入 支出
月収(手取り) 250,000
食費 50,000
水道光熱費 15,000
住居費(家賃orローン支払い+修繕積立金+管理費) 75,000
インターネット・スマートフォン関係費用 20,000
保険費用 15,000
服飾等維持費用(クリーニング等) 5,000
娯楽費(定額ストリーミングサービス費用等) 10,000
積み立て等余剰金 60,000
合計 250,000 250,000

定期出費予算
4月・・自動車税(50,000円)
5月・・衣替えに伴う服等の見直し(30,000円)
8月・・帰省費用(35,000円)
10月・・衣替えに伴う服・スーツ・靴の見直し(60,000円)
2月・・自動車オイル・油脂類定期交換・メンテナンス費用(45,000円)

2年に1回・・車検費用(140,000円)
5年に1回・・自動車タイヤ費用予算(140,000円/夏タイヤ、150,000円/冬タイヤ)

突発出費
PC等の故障による買い替え予算(150,000円)


さて、積み立てなど余剰金は6万円 × 12か月=72万円となります。
定期出費予算をすべて使用した場合、月での予算は22万円
2年に1回と5年に1回の予算で43万円となります。

これらをすべて使用した場合、65万円の支出となり、
その年の積み立て可能額は
余剰金72万円-定期出費予算合計65万円=7万円の積み立てが可能になります。

月での定期出費予算のみの場合は、
余剰金72万円-定期出費月あたり予算=22万円=50万円の積み立てが可能となります。

もし、この積み立てが少ないなぁ、増えないなぁと感じましたら、各項目に分けて
出費管理をして、どれくらいに抑えられるかを考えてみましょう。

 

2.出費を項目別に考えて抑えよう

さて、収入と支出を考えたところで、各々の金額が出たと思います。
これを整理して、出費を抑えていきましょう。

(1) スーパーで購入する食料品を考える
週に1回は使うと思われるスーパー。
ここでどうやって金額を押さえられるかを考えます。
例えば、お弁当に持っていくものを調理して持っていく、作り置きするだけでも、
手間と時間をトレードしてより良いものをある程度安く作れるかと思います。
なお、卵ですら入手困難になりましたので、鶏肉とレタス、サラダ菜、
温野菜のサラダと、トースト、おにぎり、中華スープあたりを
ローテーションするのがいいのかなと個人的には考えてます。。
このメニューでも、コンビニ購入よりは金額は低いでしょうし、満足度も高いと思われます。

(2)水道光熱費と住居関係を見直す
水道光熱費と住居費を見直すとしたら、よその場所に引っ越す、電子機器を使わない等がございますが、
費用削減は限定的になると思います。
一時費用で発生する引っ越し代のほうが高くなると思われるからです。

可能であれば普段の生活で意識して電気を切る、という形でよろしいかと思います。

(3)保険と娯楽費を見直す
保険に加入していた場合、保険内容と現在は入れる保険の内容で、差額がどれくらいになるか見直すのもいいでしょう。
また、サブスクに入っているサービス屋、娯楽に回しているサービスを見直してみるのもいいかもしれません。
こちらも、可能な限りで見直してみましょう。

(4)インターネット関連費用、スマホ費用を見直す
見直す余地としては金額が上下する部分になります。
3大キャリアで選ぶのもいいですが、サブキャリアならさらに出費を抑えられます。
一か月当たりの通信費としては縮小できますので、お試しください。
スマホの分割を終わらせ、安めの機器を選んでみるという手もあります。
QOLに思いっきりかかわる部分ですのでこだわる人は最新機種を選択されますが、
ある程度のスペックの回線、スマホ機器でいい場合は、コストを抑えられます。

また、固定回線を引く人はここはなかなか抑えづらいと思いますが、
業務や私生活でも利用される箇所ですので、下手に費用削減するとまずいと思います。
flets光以上を入れている場合は、ほぼ削れないと考えていただいて結構かと思います。

(5)娯楽費を見直す。必要なものは契約し続ける
娯楽費、とは書きましたが、ストリーミングサービスや定期購入サブスクリプションとしております。
契約しているサービスにより、価格は大きく変わるかと思います。
動画配信のサービスを複数契約せず、一つにまとめるなどで支出は抑えられるかと思いますが、
趣味性の高いものであれば必要なサービスとして契約し続けるのがいいかと思います。

これで、家計の見直しができたかと思います。
これで浮いたお金を使って、貯蓄するもよし、食事内容をちょっとだけ豪華にするもよし、
趣味にお金を使うのもよしと思います。

うまく出費をコントロールして、使えるお金を増やしていければいいですね。

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