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電動バイクを検討してみる

time 2022/08/17

電動バイクを検討してみる

こんばんは。リーダーのKです。

さて、今回はごく個人的に欲しいと考えている、今個人が入手可能な電動バイクをいくつか挙げて、

現状の課題と利用シチュエーションを整理してみたく思います。

原付1種タイプ
1.Yamaha E-VINO

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/e-vino/

航続距離は29km程度(サブバッテリー併用で58km)、バッテリーは6kgと非常に軽く、扱いやすいスクーターモデルですね。
近所の買い物レベルであれば実用たりえると思います。
お値段25.8万円ほど。

2.xeam TROMOX MINO-B

https://www.xeam.jp/tromox/mino-b/

福岡に拠点があるxeam社が輸入している、中国TROMOXのバイクとなります。
こちらは航続距離60kmとE-VINOの倍ですが、スクーターではなくオフロードも行ける感じとなっており、
遊びで使えそうなモデルとなっております。バッテリーは着脱可能となってます。
可搬性には優れてはおりませんが、リアキャリアベース等が公式で売っているため、
ヘルメット収納ボックス程度は追加できそうです。
お値段329,800円

3.Segway B110S(国内保守はオオトモ株式会社 が担当)

Makuake|【日本仕様】モビリティの未来がここに!電動スクーター Segway B110S|Makuake(マクアケ)

世界で800万人以上の方から愛用されたあの「 セグウェイ」​​から、 日本の道路交通法に適応した電動スクーター「 Segway B110S 」が日本初登場*! ※正規ルートでの販売は初となります。 ■コンパクトで「通勤&通学やプチ旅行」にオススメ! ■ガソリンよりオトクだから「デリバリー」のほか ■オートロックとアラート通知で「お買い物」にピッタリ! ※本製品は原動機付自転車のため、原付免許または普通自動車免許が必要です。 ■普段使いからプチ旅行まで思いのまま! 航続距離は、 ご家庭のコンセントから4時間の充電で約67km! さらに、 0→80%がたったの3時間 と早く、ちょっとのお出かけ程度なら、出かけるたびに充電しなくても良いから気軽に乗れちゃいます♪ ■コンパクトだから毎日使える! ガソリン車よりも スリムで、自転車よりも 移動が楽 。 まるで両方のイイとこ取りのスマートバイク「Segway B110S」と一緒に、新しい時代の移動を楽しんじゃおう! Segway B110Sは、格好良さと可愛さを兼ね備えた スマートなデザイン で、見る人の心を掴み離しません。 流線型の 美しいフォルムと、電動スクーターだからこそ出来た「排気」や「エンジン」の無い コンパクトな構造 が噛み合い、デザイン性の高いシンプルな構造に。 乗ることはもちろん、見た目も楽しめるSegway B110Sと一緒に、見たことの無い景色を探し出す “ワクワクするような冒険” に挑戦しちゃいましょう。 ■キーレスエントリーで乗り降りスムーズ 乗りたい時は、 アプリで連携したスマホを持ってシートに座るだけ! 急いでいる時に ついついやっちゃうキーの持ち忘れや、 なかなかエンジンが掛からない ・・・なんて心配も起こりません。 さらに、 離れるだけでオートロックが掛かるため、 忙しい通勤や通学、ちょっとしたお買い物やデリバリー など、サッと乗ってサッと降りたい際にオススメ! また、 スマホを持ってなくても大丈夫! 専用の

Makuakeのクラウドファンディングとしてユーザーを集めている

セグウェイプロダクトの電動バイクとなります。

航続距離67kmで電池の取り外しも可能。E-VINOと同様、街中での買い物レベルなら実用と思われます。
なお、バッテリーは11.8kg程度とそれなりの重さです。
価格は398000円程度のようですが、クラウドファンディングのため割引があるみたいです。

原付2種タイプ
4.xeam SuperSoco TC

https://www.xeam.jp/supersoco/tc/

続いて原付2種の電動バイクとなります。

カフェレーサー風味となっているみたいです。こいつについては実際に兄弟機にまたがりましたので足つきもよい感じです。

ただ、2バッテリーを詰めるのですが、同時に使用できないという欠点があります。

1バッテリーで55km程度、2バッテリーで110kmの航続距離で、バッテリー1つで12kgとなっております。

価格は9/30まで1バッテリータイプ279,999円+送料、2バッテリータイプ369,990円+送料となっております。
なお、後継機種のTC WANDERERが今年の秋に出荷開始しますが、
各種改良は素敵なのですが、価格が1バッテリータイプ498,000円、2バッテリータイプで598,000円となり、
価格差がさすがに大きすぎるので割愛します。

https://www.xeam.jp/supersoco/tc_wanderer/

5.Surron LightBee L1E
https://www.sur-ron.jp/product/3/detail

オフロード向けの原付2種タイプのバイクです。
重量がバッテリー込みで62kgしかなく、非常に軽いのが特徴的です。
バッテリー自体は11kgありますが脱着可能ですので、林道遊びにも使えそうなモデルですね。
航続距離は2022年モデルで110km(20km/hで走行時)、2021年モデルで100km(20km/hで走行時)となっており、
おそらく40km/hで走った場合は単純に半分になると思われます。
小売価格は599,500円です。ちょっとお高めですね。

軽二輪タイプ(~250ccクラス)

6.TREVOLA SC-TR100
https://trevola.stores.jp/items/61ade382d26fa55ea2d711e7

つくば市で経営されているTREVOLA社の最大容量のバッテリーモデルとなっております。
航続距離120km~150kmと、これまで出てきたモデルでは一番走行距離が長めなタイプです。
しかし、それに伴いバッテリーは51kgと、脱着は不可能となっているみたいなので、
マンションでは運用ができないタイプになると思われます。
しかし、最高速度130km/hと大分スピードは出せるようになっているみたいです。
小売価格は680,000円です。

7.xeam SuperSoco TC-MAX
https://www.xeam.jp/supersoco/tcmax/

原付2種にて紹介した、TCの軽二輪タイプとなります。
フットレスト、バッテリー、モーターを変更して、ベルトドライブにしております。
バッテリーは23kgで取り外しはぎりぎり可能にしているみたいです。100V充電に対応してます。
航続距離は110kmとなっており、最高速度は95km/hとなっております。
価格は492,800円ですが、今だけ449800円になっているみたいです。
もうちょっと航続距離があれば、片道80km位の場所にお出かけ程度はできるかもしれません。

電動バイクの共通点と課題点、利用シチュエーション
さて、ここまでのバイクを見た結果、以下の共通点と課題点が見られました。
1.原付1種~2種まではバッテリー脱着可能。
2.軽二輪タイプでは脱着不可能な重量になってくる。
3.通常のエンジンバイクよりは重量が軽い。
4.航続距離は、短くて3,40km、長くても120km程度。航続距離に不安があります。
5.価格的にはエンジン車より若干高め。
6.外で充電する場合は、よほど特殊な場合を除いてAC100V充電器を持ち歩く必要あり。

前回電気自転車についても紹介しましたが、
航続距離を考えるとぎりぎり数十キロ先の場所に行ってみる程度が限界の使い方で、
基本的には半径10km~30km半径を行動する際に使用する乗り物なのかなと考えられます。
航続距離がさらに長いモデルもあるにはあるのですが、
価格が200万円越えになるうえ、大型二輪免許が必要になるため紹介は省きました。

ただ、1充電で数十kmを移動でき、電気代が1充電100円以下という状況であれば、
シティコミュータとして使う場合は有用かもしれないと感じております。

航続距離の問題は、今後ENEOSと国内バイクメーカ4社が協業して設立する
「ガチャコ」という会社にて、共通バッテリーパックを差し替えできるサービスを
運用していく構想があるみたいです。

まだちょっと早いかもしれませんが、今後は徐々に普及していくと考えられる電動バイク、
近所の買い出しや用事を済ませるという用途が非常に多いのであれば、買ってもいいかもしれませんね。

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