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電気自転車で遊びたい

time 2022/05/31

電気自転車で遊びたい

こんにちは。
リーダーのKです。

最近、電気自転車を足にしてちょっとしたお出かけをしてみたいなという気持ちがありまして、
色々とどういう機種が出ているんだろう、と調べております。

電気自転車の利点と欠点についてまとめたうえで、日本で手に入りそうな機種について紹介したいとおもいます。

1.電気自転車とは

電気自転車を自分なりの定義として考えた際に、以下のようなものと考えました。

・Yamaha PASやPanasonicのViviのような電動アシスト自転車とは異なり、
アクセルがついている電気モーターで動く原動機付自転車であること。
そのため、前後に灯火器具、ブレーキランプ、ミラー、ナンバープレートが付いている。
(海外販売のみのモデルでは、ナンバープレートやブレーキランプがついていないこともある)

・折り畳み、マウンテンバイク、バイク型と形はそれぞれでも、
ペダルがついてて自力で漕ぐこともできる。

・日本に限って言えば、50ccや125ccの原付と同じカテゴリとなり、
自賠責保険への加入や、バイク保険を掛けられる

まとめますと、自転車の形でバッテリーとモータ―で動く原付となります。

これを日常的に使おうとした時の利点と欠点を挙げてみます。


2.電気自転車の利点と欠点

(1)電気自転車の利点

・安い維持費で乗れる。
原付と同じ自賠責保険、税金は必要となりますが、
そのほかは充電のみで乗れるため、1年あたりで考えると原付より安くなる。
なお、ただの自転車は任意免許費用、自転車購入費用とメンテナンス代金位です。

ガソリンは160円/1L、原動機付自転車の燃費は40km/L、充電代金は10円=10km分としております。
年間走行距離は、2000kmと設定しました。
また、電気自転車及び原動機付自転車の任意保険は「チューリッヒ保険会社 バイク保険 」より引用しております。
電動アシスト自転車、自転車の保険は、「東京海上日動 ネットでeジョー「eサイクル保険」」より引用しております。

項目 電気自転車 原動機付自転車 電動アシスト自転車 自転車
自賠責保険(12か月) 7070円 7070円 0円 0円
任意保険(12か月) 75030円 75030円 2940円 2940円
税金(12か月) 2000円 2000円 0円 0円
メンテナンス料(12か月) 6000円 12000円 2000円 2000円
ガソリン代 0円 8000円 0円 0円
充電代 2000円 0円 2000円 0円
合計 92100円 104100円 6940円 4940円

原動機がついてしまうと、途端に高くなりますね。
自動車所有している方で、ファミリーバイク特約ついているならさらに安いかと思います。
自転車向け保険だとたぶん対応できないと思われますのでご注意ください。

・フットワークが軽い

通常の原付よりも重量は軽く、30km~60km位の移動が可能となれば、
ちょっとした遠出でも役に立つと思います。
ただ、さすがに普通の自転車よりは重量があるので、モーターを生かした機動力が高いというべきかもしれません。

(2)電気自転車の欠点
・充電にかかる時間
1日に何度も乗る方であれば、充電が追い付かない可能性があります。
これは運転シーンによりけりですので何とも言えないところはありますが、
何度も乗る、長距離乗る方であれば、スポーツバイク型の電動アシスト自転車のほうがいいかもしれません。

・原付向けヘルメットの装着が必須
道交法的に、電気自転車は原付扱いされるため、ガソリンエンジンのバイクと同じヘルメットが必要となります。
自転車向けヘルメットとは規格も、防護部位の広さも異なるため、個々は注意すべき点となります。

・車体本体価格は高め
原動機付自転車と同じカテゴリになること、電動アシスト自転車よりも値段設定が高めになっており、
ちょっと調べた感じでは15万~30万ていどの価格帯となるみたいです。


3.現状手に入りそうな電気自転車

日本国内で現状入手可能と思われる電気自転車を紹介いたします。
(1)grafit GFR-02
https://glafit.com/products/gfr/gfr-02/

現状、日本国内メーカーとして手に入る電気自転車の一つとなります。
が、コロナと電子部品の調達困難等により、現状受注を停止している状況みたいです。
原付1種扱い(50cc)ですが、モビチェン機能(有償オプション・現在開発中)により、
ナンバープレート隠しと電気的な制限を入れることで、
普通の自転車扱いできる国内初めてのモデルみたいです。

国内のオートバックスでの購入や、修理を提携バイクショップで受けられるなど、
国内で修理も頼りたい、といった場合はこちらを選ぶといいかと思います。

どちらにしても、入手性がまだまだ悪いため、いずれは…と考えた時の選択肢になると思われます。

(2)Cyrusher  XF590
https://www.cyrusher.co.jp/collections/all-bike/products/cyrusher-xf590

こちらは日本でも事業展開している中国の企業となります。
数日で発送されるため、入手性は高いです。
故障時の代替部品も公式HPで発注可能なため、直しやすくはあると思います。
ただ、国内での修理はほぼほぼ自力でやる形となりそうですので、
自分でいじくりまわせる人なら選択肢になると思います。

(3)COSWHEEL MIRAI
https://coswheel.jp/mirai.html

こちらは日本展開しているメーカとなり、国内でのバイクショップ・自転車屋での
保守も受けれる電気自転車となります。
Makuakeで受付中となってますので、とりあえずは半年後位に入手できるかと思われます。

幅広タイヤのファットタイヤを採用していること、フレームも武骨で
走行時の安定性は高そうに見えます。

なお、1000Wモーターの原付二種版もあり、最大速度60km/hが公的に出せます。
その代わりに、小型自動二輪免許以上の二輪免許が必要となりますので、
原付1種だけしかない、自動車免許だけしかない場合は、500Wモーター版がおすすめです。


以上、電気自転車を紹介いたしました。
気になるモデルはあるけれど、なかなか入手性が・・ということもありますので、
ここ半年くらい悩んでおります。

皆様も所有しやすい電気自転車を一台ご検討してみてはいかがでしょうか。

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