2023/03/22
GLTD制度とは、団体長期障害所得補償保険を指します。
万が一、社員の皆さんが病気やケガで長期間仕事が出来なくなった場合に
収入の一部を補償する福利厚生制度となります。
この福利厚生を導入している日本企業は、実は数%しかないんだとか。
しかも比較的大きい会社が多く、中小企業は少ないらしいです。
(営業トークかもしれませんが、営業の方がそう言ってました)
ちなみに、病気やケガによって長期間仕事が出来なくなった場合、
上記の保険に加入しなくても、傷病手当という制度があり、
収入の3分の2を最長1年6ヵ月に渡り支給するという制度があります。
働くことが出来ない間、収入の3分の2を支給してくれる制度は
非常に有難い制度ではありますが、
ご家族・お子様がいる社員や、住宅ローンを抱えている社員にとって
3分の1も「収入が減る」ということは死活問題です。
そこで、残りの3分の1を少しでも補填する あるいは 1年6ヵ月が経過しても
仕事が出来ない状態が続く場合の収入を少しでも確保するという意味で
非常に魅力的な制度ではないかなと考えています。
「万が一」が無いにこしたことはないのですが、
その「万が一」の時にも補償があると思えることによって
社員が少しでも安心して働くことが出来るのであれば、
前向きに検討すべき福利厚生の1つではないかなと考えています。
まだ正式に導入が決定したわけではないですが、
色々な角度から「働きやすさ」を考えると
まだまだ整備出来ていない福利厚生を1つずつ着実に充実させるべく
もっと頑張らないといけないなと思いました。
まずは、3月13日に開催が決定した社員&内定者懇親会で
皆さんの「声」を直接聞いてみようと思います!